企業や会社に所属していれば、経費精算という言葉は一度は聞いたことがあると思います。ここでは経費精算のきほんと、対象になるものについて解説いたします。
■経費精算とは
まず会社に所属して発生する経費とは、「経常費用(けいじょうひよう)」を意味し、通常事業活動を行う上で必要な費用のことを指します。
それを踏まえて経費精算とは、企業や組織において業務に必要な経費を従業員が立て替えて実費で支払い、それを後日精算する仕組みのことをいいます。
一般的に、事業活動に必要な費用を従業員が支払う場合には毎月精算をする必要があります。
また、会計上は給料や福利厚生費、オフィスの家賃など、あらゆる費用が経費に含まれるということも覚えておきましょう。
■経費の対象になるもの
一般的な対象として、以下のようなものがあげられます。
交通費:
お客様の営業先へ向かうまでにかかった電車賃、出張や通勤にかかる交通機関の料金やガソリン代など。
宿泊費:
出張時に利用したホテルや宿泊施設の料金。
食事代:
社内や社外の会食等、業務に伴う食事の費用。
通信費:
業務に必要な携帯電話やインターネットの使用料金。
書籍や文具:
業務に使用する書籍や文房具の購入費用。
その他の必要経費:
会議やセミナー参加費、雑費など。
■まとめ
今回は、経費精算についてをまとめてご紹介しました。経費の対象となるものは、あくまで一例です。企業や組織に所属していて、これは「経費精算できるのかな?」と迷った際には、すぐに社内の上長や経理担当者に相談しましょう。
執筆者 M.S