まだまだ銀行振込が主流の日本の企業間決済ですが、コロナ禍で広がったリモートワークや企業間取引のデジタル化のトレンドを受けて、キャッシュレス決済も注目されてきています。
この記事では、企業間決済の主な方法とキャッシュレス決済のメリットを説明します。
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■企業間取引における主な決済方法
企業間取引の主な決済方法は、以下の3種類になります。
・銀行振込:最も利用されている決済方法です。一定期間の取引をまとめた請求書をもとに、決められた支払日にまとめて銀行振込で決済するので、請求書払いとも呼ばれます。
・口座振替:取引先の銀行口座から、毎月自動的に取引金額の引き落としをする決済方法です。毎月など定期的に支払いが発生する場合に、便利な決済手段です。
・クレジットカード決済:企業間取引のキャッシュレス決済の中心です。BtoCとは異なり、企業間取引ではまだそれほど普及していません。
■キャッシュレス決済のメリット
クレジットカード決済などのキャッシュレス決済は、日本ではまだ浸透の途上ですが、以下のようなメリットがあります。
・支払う側、受け取る側の双方が、決済業務を効率化できる。
・支払モレなどのミスを防げる。
・支払う側はカードの引き落とし日まで、支払を伸ばせる。
・24時間365日、いつでも利用できる。
・経費使用の透明性を高められる。
■まとめ
クレジットカードなどのキャッシュレス決済は様々なメリットがあり、海外主要国の企業間取引では最もメジャーな手法となっています。
業務効率化や資金繰りの改善といったメリットがデメリットを上回る証拠ともいえます。
日本の企業も、導入を真剣に検討すべきでしょう。
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執筆者 K.N