WEB決済って聞くとちょっと難しそう…でも実は私たちの日常にすっかり溶け込んでいるのです。
オンラインでのショッピングやサービス利用時に欠かせない、この便利な支払い方法。
この記事ではWEB決済の基本から、さまざまなクレジットカード決済の接続方式についてもわかりやすく解説します。
PaymentTechnologyの「ハヤメル」は請求書にクレジットカード決済機能を実現するサービスです。
カード加盟店にならなくても、お使いいただけるサービスです。BtoB決済に新たなお取引の選択肢を加えることができます。
目次
そもそもWEB決済とは
WEB決済とは、「インターネットを使って商品やサービスの代金を支払うプロセスのこと」をいいます。
オンラインショッピングの普及により、私たちの消費行動に革命をもたらしました。
ネットショッピングやサービスの利用料金の支払いなど、当たり前のように私たちの生活に浸透しています。
いまや、自宅でまたは通勤電車の中で、スマートフォンやパソコンを通じてあらゆる支払いを行うことができます。
このシステムの最大の魅力はその手軽さです。従来の支払い方法と比較して、WEB決済はユーザーにとって非常に便利なものです。
例えば、深夜に急に必要になったアイテムをオンラインで注文し、数分後には支払いが完了している。
これがWEB決済を可能にする世界です。
また、店舗を訪れる必要がなく、物理的なお金を扱う必要がないため、時間と労力を節約することができるものとなっています。
WEB決済の種類とは
WEB決済の種類は豊富で、クレジットカード決済から、さらにはキャリア決済や後払い決済まで、ユーザーのニーズや好みに合わせて選ぶことができます。
これにより、事業者はより広い顧客層にアプローチでき、ユーザーは最も都合の良い支払い方法を選択することができます。
PaymentTechnologyの「ハヤメル」とは?
通常の銀行振り込みの請求書ではなく、クレジットカード決済機能を請求書に追加することのできるサービスです。
請求書を受け取った相手がカード決済を可能とします。
1.オンライン銀行決済
オンライン銀行決済は、銀行のネットバンキングシステムを使用して直接支払いを行う方法です。
クレジットカード情報を入力することなく、銀行口座から直接資金を移動させるので、安全性が高く評価されています。
ネットバンキングは通常の銀行よりも振込手数料は比較的安いという点もメリットといえます。
2.クレジットカード決済
クレジットカード決済は、お手持ちのクレジットカード情報をオンラインで入力し、そのデータを用いて支払いを完了させる方法です。
世界中どこでも広く受け入れられており、その利便性から最もポピュラーなWEB決済方法といえるでしょう。
WEB決済と聞けば、クレジットカード決済が真っ先に思い浮かぶでしょう。
3.キャリア決済
キャリア決済は、携帯電話会社を通じて行われ、月々の携帯電話料金と一緒に支払いが可能です。
クレジットカードを持たないユーザーや、簡単な手続きを好む人々に適しています。
4.ID決済
ID決済は、あらかじめ登録した決済サービスプロバイダーのアカウントIDを用いて支払いを行います。
楽天ペイ・Google Pay・Apple Payなどが代表例です。
毎回の支払いでカード情報を入力する手間を省き、迅速な決済を実現することができます。
5.電子マネー決済
電子マネー決済は、プリペイドタイプのデジタルマネーを使用します。
電子マネーは、カードやスマートフォンといった媒体に、金額を事前にチャージしておくことで、小売店やオンラインサービスで利用できる非常に便利なキャッシュレス決済方法です。
6.後払い決済
後払い決済は、商品やサービスの受領後、到着後に支払いが行われるシステムです。
利用者は商品を手にしてから料金を支払うことができ、購入前にお金を支払うリスクを避けることができます。
商品の後払い決済の場合には、請求書が同封されていることが多く、その請求書をコンビニや銀行・郵便局で支払いをする流れとなります。
【オクラス】とは?
受け取った請求書をクレジットカードで支払うことができるサービスです。
クレジットカードカードの引き落とし日までキャッシュアウトのポイントをずらすことで、キャッシュフローの改善が見込めます。
WEB決済のメリットについて
WEB決済が世界中で急速に普及している今、それがもたらすメリットはもはや無視できません。
クリック一つで完結するこのスマートな決済方法は、事業者とユーザー双方にとって大きなメリットがあります。
ここでは、WEB決済のメリットを、それぞれの視点から深掘りしていきましょう。
1.事業者側のメリット
WEB決済を導入することで、事業者は利用ユーザーへメリットを与えることができます。
まず、オンライン決済は24時間いつでもどこからでもアクセス可能なため、物理的な店舗が閉まっている時間帯でも稼働することが可能です。
さらに、支払いの処理速度が格段に向上し、現金やチェックの処理にかかる時間と労力を削減できます。
データ管理もシンプルになり、売上の分析や在庫管理が簡単になるのです。
また、クレジットカード情報などのセンシティブなデータを自社で保持するリスクを減らすことができます。
WEB決済の多くはセキュリティが強化されており、取引ごとに生成される一時的なトークンにより、顧客情報の保護を強化しています。
2.ユーザー側のメリット
ユーザー側にとっても、WEB決済は大きなメリットをもたらします。
その手軽さは、支払い情報を一度入力すれば、次回からはその情報を再利用できるため、面倒な入力作業から解放されます。
また、自宅にいながら、または移動中でも、スマートフォンがあれば簡単に支払いが完了するため、時間と場所を選びません。
セキュリティに関しても、ユーザーは安心して利用できます。
最新の暗号化技術とセキュリティ対策が施されたWEB決済システムは、クレジットカード情報の漏洩リスクを最小限に抑えます。
さらに、不正利用が発生した場合の対策も整っており、クレジットカード会社により、ユーザーは安全なショッピング体験ができます。
こうしてみると、WEB決済は事業者とユーザーにとって多くのメリットを提供しています。
この便利で安全、かつ効率的な決済方法は、現代のビジネスにとって欠かせないものとなっており、その普及は今後も加速していくことでしょう。
決済代行会社とは
実際にWEB決済を実現するにあたって、決済代行会社の存在も重要となります。
そもそも決済代行会社とは、事業者に代わって様々な決済手段の処理を行うサービス提供者です。
これにより、事業者は複数の決済方法を簡単に導入することができます。
決済代行会社を利用するメリット
決済代行会社を利用する最大のメリットは、なんといってもその利便性です。
特に複数のWEB決済を提供したい場合には、それぞれに対応するためのシステムを自社で用意するのは大変です。
しかし、決済代行会社を使えば、一つの窓口で全ての決済手段をカバーできるため、業務の効率化を図ることができます。
さらに、決済処理の自動化により、事務処理の時間短縮やエラーの削減が実現し、結果的にコスト削減にもつながります。
利用する際の注意するPoint
決済代行会社を選び、利用する際には、いくつかの重要なPointを考慮する必要があります。
まずセキュリティです。
顧客の貴重な決済情報を扱うので、万全のセキュリティ対策がされているのを確認は重要です。
次に、手数料です。
サービスの質とコストのバランスを見極めることが大切です。そして、どのような決済方法に対応しているかもしっかりみましょう。
顧客のニーズに合わせた決済オプションを提供できるかどうかも、事業の成功に直結するPointです。
これらをしっかりとチェックし、事業にとって最適な決済代行会社を選ぶことが、オンラインビジネスを利用していく鍵となるでしょう。
まとめ
WEB決済は、インターネットを介した支払いのことで、その利便性から多くの人にとって日常の一部となっています。
この記事では、WEB決済の基本概念、その種類、そしてメリットについてを解説しました。
これで、WEB決済の「何」「なぜ」「どうやって」が明確になり、オンラインでの支払いがさらにスムーズに、そして安心して行えるようになるはずです。
PaymentTechnologyでは、月額980円で請求書の発行と管理・保存ができ、さらに2023年10月からはじまったインボイス制度、
2024年1月からはじまる電子帳簿保存法にも対応の「請求書クラウド」、受け取った請求書の支払いをカード決済にて行うことができるサービス「オクラス」、
発行する請求書にカード決済での支払い機能を付帯する(メールリンク型での決済を可能とする)サービス「ハヤメル」を展開しています。
これらサービスを導入いただくことで、BtoB決済を即時お取引の選択肢に加えることができます。
執筆者 M.S