銀聯カードは、VisaやMasterCardと並び世界7大国際ブランドに属するクレジットカードです。とくに中国へ行くのであれば所有しておくべきでしょう。
この記事では、「銀聯(ぎんれい)カードとは?」と「銀聯(ぎんれい)カードの特徴」について、簡潔に解説します。
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■銀聯(ぎんれい)カードとは?
銀聯カードは、中国の決済ネットワーク運営会社である「中国銀聯」が発行するクレジットカードで、英語表記は「Union Pay(ユニオンペイ)」です。
VisaやMasterCardと並び、世界7大国際ブランドの1つとして認知されており、全世界で80億枚以上発行され、世界179の国や地域で利用できます。
また、日本でも約130万店が加盟しているため、利用しやすいでしょう。
発行も国内でおこなえるため、手元に置いておきやすいクレジットカードです。
■銀聯(ぎんれい)カードの特徴
銀聯カードの特徴は、次のとおりです。
・中国でストレスなく利用できる
・アジア各国で特典を受けられる
中国では、VisaやMasterCardなどの国外の国際ブランドを利用した支払いを認めていない店舗が多く、大きな都市でさえ利用できる店舗が少ない傾向にあります。
しかし、銀聯カードであれば中国の大きな都市だけではなく、地方の都市まで含めた約2,000万の加盟店で利用できるため、非常に便利です。
また、特典や割引サービスの提供にも積極的で、指定ホテルの宿泊料金が25%オフになったり、購入のたびにその場で割引が受けられたりします。
中国系の資本が進出しているエリアでは優待を受けられる加盟店が増えているため、中国以外にもシンガポールやベトナムなどさまざまな国で特典を受けられます。
■まとめ
銀聯カードは、「中国銀聯」の発行するクレジットカードです。
中国には、加盟店が約2,000万店も存在しており、1枚所有していれば支払いには困りません。
一方で、国外の国際ブランドを利用した支払いを認めていない店舗は多いため、旅行や仕事にかかわらず中国に行く予定のある方は、銀聯カードを所有しておくとよいでしょう。
日本国内でも発行できるため、ぜひ検討してみてください。
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執筆者 W.Y