【BtoB決済の革新】クレジットカード決済を導入する際のその審査とは？

クレジットカード決済は、多くの方に利用されている決済サービスのひとつです。
多くの方がクレジットカード決済を利用されているのは、事業者・お客様にとっても大きなメリットがあるからです。
クレジットカード決済の導入方法や審査が実際あるのかどうかについて解説いたします。
今からでも遅くないキャッシュレス化に対応していきましょう！

PaymentTechnologyの「ハヤメル」は請求書にクレジットカード決済機能、請求書でメールリンク型の決済方法を実現するサービスです。 
カード加盟店にならなくても、お使いいただけるサービスです。
BtoB決済に新たなお取引の選択肢を加えることができます。

Payment Technologyでは「オクラス」は、受け取った請求書に対して、クレジットカード払いを可能にするというものです。
つまり、私たちが買い物などをする際にクレジットカードを使って商品の支払いをするのと同じように、請求書に対してもクレジットカードで支払えるというものです。

クレジットカード決済の導入は主に２種類

クレジットカード決済をビジネスに導入する方法は主に2つあります。
それぞれに独自のメリットとデメリットがあり、ビジネスの性質や規模によって最適な選択が異なります。

1.クレジットカード会社と直接契約

直接契約とは、クレジットカード会社と一対一で交渉し、独自の契約を結ぶ方法です。
この方法を選ぶと、手数料率や取引条件を直接交渉することが可能です。
このあとに出てくる決済代行会社を利用するよりも手数料を安くすることも可能です。
ですが、契約プロセスが複雑で時間がかかることがあります。
各カード会社ごとに個別の審査が必要で、それぞれのカードブランドに合わせたシステムの導入が必要になります。
直接契約は、特に大規模なビジネスや、特定のカードブランドとの強い提携を望む場合に適しています。

2.決済代行サービスを利用

決済代行サービスを利用する方法は、複数のクレジットカードブランドを一括で取り扱うことができる、便利で効率的な方法です。
決済代行業者は、様々なカードブランドとの契約を代わりに行うので、クレジットカード決済を導入しようとしている事業者にとっては一つの契約で多様な決済オプションを提供します。
この方法の大きな利点は、手間や時間を節約できることです。
また、多くの決済代行サービスは追加のセキュリティ対策やデータ分析ツールなども提供しており、これがビジネスの成長に役立つ場合があります。
しかし、代行サービスの利用には追加の手数料がかかることがあるため、総コストを考慮して選択することが重要です。

クレジットカード決済の導入には審査がある

クレジットカード決済をビジネスに導入する際、多くの人が気になるのは「審査」というプロセスです。
事実、クレジットカード決済の導入には審査が必要で、これはビジネスの信頼性と安全性を確保するための重要なステップです。
審査プロセスは、クレジットカード会社や決済代行業者によって異なりますが、一般的にはビジネスの財務状況、過去の取引履歴、事業計画などが評価されます。
審査を通過することは、ビジネスが信頼できるパートナーであるという証となり、顧客に安心感を与えることができます。

クレジットカード決済の導入審査に必要な準備とは

クレジットカード決済を導入する際の審査基準は、各ブランドによって独自に設定されており、その詳細は明らかにされておりません。

基本的には、

・必要書類の準備
・ECサイトへのカート機能の準備
・ECサイト内に「特定商取引法に基づく表記」の記載

が必要とされております。

クレジットカード決済の審査に落ちる原因

クレジットカード決済の導入にあたり、審査を通過することは重要なステップです。
しかし、時には審査に落ちるケースもあります。その原因として、主に以下の３つがあげられます。

1.事業内容・取扱商品

クレジットカード会社は、ビジネスの種類や取り扱う商品・サービスによってリスクを評価します。
特定の業界や商品は、リスクが高いと見なされることがあります。
例えば、高価値商品を扱うビジネスや、成人向けの商品を扱う業種は、不正利用や詐欺のリスクが高いと判断されることがあります。
こうした場合、審査に落ちる可能性が高まります。

2.実績がない

特に新しく設立された企業や個人事業主の場合、実績が不足していることが審査に否定的に影響することがあります。
クレジットカード会社は、安定した取引履歴や確実な収益の見込みを重視するため、実績がないとリスクが高いと見なされることがあります。

3.申込者の個人の信用情報

申込者個人の信用情報も重要な審査ポイントです。
過去の債務不履行や、延滞記録がある場合、クレジットカード会社は信用リスクが高いと判断し、審査に落ちる可能性があります。
特に、企業の代表者や主要な経営者の個人信用情報が悪い場合、ビジネス全体の信用に影響を及ぼすことがあります。

クレジットカード決済加盟店審査に落ちてしまったら？

クレジットカード決済の加盟店審査に落ちてしまった場合、まずは落ちた理由を確認し、それに対処することが重要です。
落ちた理由が事業内容や取扱商品であれば、ビジネスモデルの見直しや商品ラインナップの変更を検討することが有効です。
実績が不足している場合は、他の決済方法を利用しながら実績を積み、再度申請をするとよいでしょう。
また、個人の信用情報が原因であれば、信用情報の改善に努めることが必要です。
信用情報は時間と共に改善されるため、一時的に他の決済方法を利用しつつ、信用状況が改善するのを待つのもひとつの方法です。
さらに、他の決済代行業者や異なるクレジットカード会社に申請を試みるのも良い選択です。
審査基準は業者によって異なるため、別の業者であれば審査に通る可能性があります。

決済代行会社の仕組み

まず、決済代行業者（決済代行業者）は、
「現金以外の決済を導入したいお店」と「クレジットカードといった決済手段をもつ金融機関」の間に立ち、お店側に様々な決済手段を仲介する会社です。

経済産業省より引用：事業者向けパンフレット

決済代行会社はあらかじめ様々なカード会社と契約（包括代理契約）をむすんでいます。
そのため、お店側は決済代行業者と契約することにより、コストと手間を抑えながら複数決済を導入することができます。

※もし仮に自社でクレジットカードといった決済手段を増やしたいと思った場合
自社で決済手段を増やす際には、前述した通り、各クレジットカード会社と個別に契約を結ぶ必要があります。
1つ1つのカード会社ごとに、審査を受け、手数料の見積をし、契約をする……といったように項目を聞いただけで、大変なことは容易に想像がつくと思います。

決済代行会社を利用するメリット

決済代行会社を利用するメリットを、「自社で決済を導入する」場合と比較してみてみましょう。

このように決済代行会社を利用することで、様々な場面においてコスト・手間を減らすことができます。

気軽に導入できる？PaymentTechnologyの「ハヤメル/オクラス」とは？

そこで、PaymentTechnologyのハヤメルとオクラスのご紹介をいたします。

ハヤメルは発行した請求書に対してクレジットカード決済機能をつけれるサービスです。
ハヤメルを利用することで、取引先の企業はお手持ちの法人カードで請求書の決済をすることができます。
取引先がカード決済をすると、PaymentTechnologyから請求書を発行した側に対して即時入金が行われ、取引先は実際の支払いをカード決済日まで遅らせることができます。
つまり入金をはやめ、相手方に対しても実際の支払いを遅らせることができるサービスになっています。
ハヤメルは両者にとって非常にメリットのあるサービスです。ハヤメルの詳しい内容についてはこちらをご覧ください。
買い手から早期の支払い要請がある場合、ハヤメルを利用することで自社の支払いサイトを変更せずに、早期支払いを実現することができ、安定的な関係を築くことができます。

オクラスは「請求書をカード決済できる」支払いサービスです。どのような請求書であっても、お持ちの法人カードで決済することができます。
請求書をクレジットカードでお支払いいただくことで、キャッシュフローの改善を実現します。さらに、審査不要で即日から利用が可能です。

これらサービスを導入いただくことで、法人間取引における決済の選択肢に加えることができます。
ぜひお取引にお役立てください。

まとめ

本記事では、クレジット決済導入にかかわる審査や決済代行会社について解説いたしました。
キャッシュレスに対応するのは今からでも遅くないです。ぜひ検討してみてください。

PaymentTechnologyでは、受取った請求書の支払いをカード決済にて行うことができるサービス「オクラス」、
発行する請求書にカード決済での支払い機能を付帯するサービス「ハヤメル」を展開しています。
これらサービスを導入いただくことで、BtoB決済を即時お取引の選択肢に加えることができます。
資金繰りの悪化を一時的に回避する方法としてご利用頂くケースが増えております。
当日の申込み利用も可能なため急な利用にも対応可能です。
ぜひお取引にお役立てください！

執筆者　M.S