2023/08/14
BtoB決済

法人での家賃支払い、クレジットカード払いできますか?

家賃のカード払いに対応している不動産会社は増えていますが、注意も必要です。
この記事では、クレジットカードで支払いのできる家賃の注意点と、BPSP(Business Payment Solution Provider:法人間決済サービス)を使った家賃のクレジットカード支払いを簡潔に解説します。

Payment Technologyでは「オクラス」という、請求書の決済をカード払いでできるサービスを展開しています。
法人カードをお持ちであれば誰でもご利用することができ、キャッシュアウトを遅らせることで資金繰りを改善するような効果を得ることができます。
このようなBPSP(Business Payment Solution Provider(直訳:ビジネス支払いソリューションプロバイダー)といった決済スキームも、BtoB決済のひとつの方法として注目を集め始めています。

■クレジットカードで支払える家賃とは

これまで家賃のクレジットカード払いに対応する不動産会社はまれでしたが、最近は大手を中心に対応する動きがあります。
しかし、家賃のカード支払いには以下のようなデメリットがあり、注意が必要です。

・不動産会社がカード会社に払う手数料の分、家賃が高くなっていることがある。
・不動産会社が指定するカードしか使えないことがある。
・家賃が、カードのポイント付与の対象外となることがある。
・敷金や礼金はカードで支払いができても、家賃はできないことがある。

家賃が不当に高く設定されていたり、ポイントが付かなかったりすると、デメリットがメリットを上回ってしまいかねません。

■そんなときにBPSPを活用しよう!

そんなときは、法人間で利用が高まっているBPSP(Business Payment Solution Provider:法人間決済サービス)を使いましょう。
BPSPによる法人の家賃支払いの流れは、以下のとおりです。

・法人が、不動産会社から請求書を受け取る。
・法人は、請求額と手数料をBPSP事業者とカードで決済する。
・BPSP事業者が、不動産会社に請求額を銀行振込で支払う。

BPSP事業者への手数料はかかりますが、いつものカードで決済ができ、ポイントもたまります。
カード払いができる物件を、無理に探す必要もありません。

■まとめ

家賃のカード払いに対応する不動産会社は増えてきていますが、まだ少数で注意点もあります。
BPSPを使えば、自分の好きな物件を選び、家賃をカード決済できるので便利です。
家賃以外の法人間取引の銀行振込もBPSPにまとめれば、業務効率も向上します。
BPSPを使った家賃支払い、ぜひ検討してみてください。

Payment TechnologyにおいてもBPSPのひとつである、「オクラス」という、請求書の決済をカード払いでできるサービスを展開しています。
法人カードをお持ちであれば誰でもご利用することができ、キャッシュアウトを遅らせることで資金繰りを改善するような効果を得ることができます。
このようなBPSPといったスキームも、企業間決済の1つの方法として注目を集め始めています。ぜひ活用してみましょう。

執筆者 N.K

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