紙で請求書を管理するのは大変だと思いませんか?紙で管理していると、探したいものが見つからなかったり、保管するスペースが必要になります。最近では、請求書の管理をクラウド上(オンライン上)でできるサービスが増えてきています。今回は請求書をクラウド上で管理すると、どのようなメリットがあるのか解説していきます。
■請求書をクラウドで管理するメリット
「請求書をクラウド上で管理する」と言われると、少しイメージがつきにくいかもしれませんが、簡単に言えば、パソコンのオンライン上で請求書を管理するということです。紙で受け取った請求書に関しても、写真等で読みとることでまとめてクラウド上で管理することができます。
請求書をクラウドで管理するメリットは多くあります。
〇請求書を保管するスペースや手間を減らすことができる
紙で請求書を管理している場合、請求書を置いておくスペースや、特定の場所に格納する手間がかかります。請求書をクラウド上で管理すると、保管するスペースも必要なく、ワンクリックもしくは自動で請求書を格納することができます。
〇請求書を安全に保管するができる
請求書をクラウド上で管理すると、請求書を紛失してしまうリスクが減ります。請求書がシステム上で管理されているうえ、ログインにはパスワードが必要なため安全です。
〇探したい請求書を簡単に検索することができる。
検索機能で日付、タイトルなどから請求書をすぐに見つけることができます。
■インボイス制度対応にむけて
2023年10月に導入されるインボイス制度により、「適格請求書」を発行しないと仕入税額控除を受けられなくなります。適格請求書には必要な記載事項があり、保存期間も義務付けられているため、適切な対応が必要です。
請求書をクラウドで管理できるサービスでは、「インボイス制度」やさらに先の「電子帳簿保存法」にまで対応しているものがあります。各制度に対応する手間を減らせるため、請求書クラウドサービスの導入を検討してみてもよいでしょう。
■まとめ
本記事では、請求書をクラウド上で管理するメリットについて解説させていただきました。
請求書の管理に悩みがある、不満がある方はぜひ請求書をクラウドで管理することをご検討してみてください。
弊社でも「請求書クラウド」という、クラウド上で請求書の発行・管理ができるサービスを提供しています。「インボイス制度」、「電子帳簿保存法」にも対応しており、安心してご利用いただけます。ぜひ一度ご覧になってみてください。
執筆者 S.K