支払明細書と請求書という言葉を聞く機会はあると思います。ここで今一度違いについてを知っておきましょう。
■支払明細書とは
支払明細書と率直に聞くと、何を思い浮かべるでしょうか。
支払明細書とは、「支払う金額の詳細が記載されている書類」のことをいいます。
使用例としては、企業が対個人宛てに出す場合には支払明細書を出すことが多く、取引内容の相互確認、支払金額の説明を行う際の用途です。
企業同士の取引では、請求書を発行する前に、支払明細書で取引内容をお互いに確認します。こうすることで、間違いのない請求書を発行することにつながるのです。
■請求書との違い
企業間の取引においては、請求書を発行する前に、支払明細書で取引内容をお互いに確認するケースもあります。こうすることで、間違いのない請求書を発行することにつながります。
つまり、請求書との違いは「実際の支払いを要求するかしないか」と「発行するタイミングが異なる」という2点です。請求書は期日や支払先の情報を記載し、支払いの要求を行う書類のことを言いますので、ここの違いをしっかり認識しておきましょう。
■まとめ
支払明細書や請求書には、形式やフォーマットに決まりはありません。取引を円滑に行う際に支払明細書、請求書を使う機会があると思いますので、それぞれ役割を理解したうえで活用していきましょう。
執筆者 M.S
