キャッシュフローはお金の流れのことを指します。上手く会社を経営していくうえで、キャッシュフローの把握は欠かせません。
逆にいえば、キャッシュフローが悪化してしまうと会社の経営が危ぶまれてしまいます。
この記事では、会社のキャッシュフローが悪化してしまう原因とその改善方法について解説します。
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■キャッシュフローが悪化する原因
キャッシュフローが悪化する原因は、
大きく3つあります。
①経営が赤字になっている
基本的なことですが、経営が赤字だと資金が減少していきます。
資金が減れば、動かせるお金がなくなっていくためキャッシュフローが悪くなってしまいます。
②不良在庫を抱えてしまっている
長い間在庫を抱えている場合、キャッシュフローの悪化につながります。
在庫を抱えているということは、仕入れたコストを回収できていない状態です。
また、商品の管理費や倉庫代もかかってしまいます。
③売掛金の回収と支払い(返済)のバランスが悪い
帳簿上では売上があっても、売掛金を回収しなければ資金は増えません。
売掛金を回収する前に、支払いや返済があった場合には大きくキャッシュフローを圧迫してしまいます。
取引先が倒産して、売掛債権の貸倒れが起きてしまう場合もあるので注意が必要です。
■キャッシュフローの改善方法
ここまでキャッシュフローが悪化する原因について、説明してきました。
続いて、これら悪化したキャッシュフローを改善していく方法について説明します。
①資金繰り表を作成する
資金繰り表は将来のお金のやりくりを把握するためのものです。
資金繰り表があれば、売上から入金、仕入れから支払いがいつあるのかを適切に管理・把握することができ、キャッシュフローの改善につながります。
これらがきちんと管理出来ていないと、場合によっては黒字倒産してしまうようなケースもあります。資金繰り表は会計ソフトやエクセルなどで簡単に作成することができます。
②在庫を処分する
キャッシュフローをうまく回すために、一定期間売れなかった在庫は処分するべきでしょう。損を含んでいても売却できた場合には、
別の事業にお金を回すことができます。また、管理費等も減らすことができるため、一定期間売れなかった在庫は処分するといった独自のルールを作るとよいでしょう。
③クレジットカード払いを利用する
キャッシュフローを改善するために、クレジットカードを使った「後払い」も非常に有効です。
例えばですが、契約の都合上、取引先からの入金日が支払いのあとになることもあるでしょう。
その際、クレジットカードを使った後払いを利用すれば、支払いを30日ほど遅らせることができます。
PaymentTechnologyでも「オクラス」といった請求書のクレジットカード払いができるサービスを提供しています。ぜひ一度ご利用を検討してみてください。
■まとめ
この記事では、キャッシュフローが悪化する原因とその改善方法について解説しました。
キャッシュフローはどの会社においても意識しなくてはいけないものです。
この記事がキャッシュフローについて見直すきっかけになってくれれば幸いです。
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執筆者 S.K