請求書払いは、日本の企業間取引でもっとも利用されている決済手段です。
今は利用する気がなくても、大事な得意先から請求書払いへの切り替えをリクエストされることもあるでしょう。
そのような時のために、請求書払いについて理解しておくことは大切です。
この記事では、支払う側と請求側それぞれにとっての、請求書払いのメリットとデメリットを簡潔に紹介します。
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■請求書払いのメリット
支払う側、請求側それぞれの、請求書払いのメリットは以下のとおりです。
(支払う側)
・支払いを先に延ばせるので、資金繰りが良くなる。
・複数の取引の支払いをまとめて取り扱うので、経理業務が簡素化でき、負担が軽くなる。
・振込み回数が減り、手数料負担が減る。
(請求側)
・請求や入金確認などをまとめてできるので、経理担当者の業務負担が減る。
・業務負担が減ることにより、経理業務のミスを減らせる。
・経理業務のコストが削減できる。
・取引先が手元資金を気にせずに取引ができるため、営業促進につながる。
■請求書払いのデメリット
一方、請求書払いには、以下のようなデメリットが、支払う側、請求側それぞれにあります。
(支払う側)
・入金遅れで信用を失うことのないように、しっかりとした資金繰り管理が必要になる。
・信用調査会社もしくは取引先が行う、信用調査への対応が必要になることがある。
(請求側)
・取引先の貸し倒れなどによる、未払いのリスクが高まる。
・入金が先に延びるので、資金繰りが悪くなる可能性がある。
・与信管理のための人員や時間が必要になる。
・取引先の信用調査や調査費用が必要になることがある。
■まとめ
請求書払いには、メリットとデメリットの双方があります。
実務において、メリットとデメリットのどちらが大きくなるかは、自社の事業規模や取引先との力関係次第です。
中小企業や個人事業主であれば、デメリットが大きいのはわかっていても、支払う側の取引先の意向で請求書払いを導入せざるを得ないということもあるでしょう。
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執筆者 N,K