2023/09/07
請求書

請求書発行時の振込手数料の負担について知っておきたいこと



2023年10月からはじまった「インボイス制度」で、請求書発行の際に振込手数料の記載をどうしたら良いか、迷ったという経験はないでしょうか?
本記事では、請求書発行時の振込手数料の負担はどっちがするべき?という件をご紹介いたします。

■振込手数料はどちらが負担すべきか

請求書が企業の手元に届いて請求書の支払いを行う際には、振込手続きが必要な場合があります。この際に発生するのが振込手数料です。
振込手数料とは、銀行や金融機関が取引の処理や管理に対する手数料として徴収する料金のことをいいます。
振込というほとんどの行為には手数料は発生します。お金を振り込む側か受け取る側でどちらかが必ず手数料負担をしなければなりません。
最終的に振込手数料をどちらが負担するかは、お金を振込む側か受け取る側の双方の合意に基づいて決定されるべきです。
以下、簡単に請求書発行者側での負担する視点と請求書支払い側での負担する視点をまとめてみました。

請求書発行者が手数料を負担するケース:
請求書を発行し商品やサービスを提供する側が、取引全体の一環として振込手数料を負担する場合があります。

請求書支払い側が振込手数料を負担するケース:
請求書を受け取る側が請求書に記載された金額に振込手数料を追加して支払う場合があります。

■請求書に明記するのがマナー。文例も紹介

振込手数料に関しては、請求書に明記することが取引としてのマナーとされています。
受け取り手に失礼にならないような文例を一例として紹介いたします。

文例:
※支払期限が土日祝日の場合は前営業日が期限となります。
お振込の際の手数料は貴社負担でお願いいたします。

■まとめ

請求書を発行する際には、振込手数料問題は必ずつきものです。
振込手数料の負担について迷ったときにはぜひ参考にしてみてください。

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執筆者 M.S

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