オンライン決済において、クレジットカードは必要不可欠な存在 になってきています。しかし、クレジットカードの不正利用も年々増えてます。
本記事では、クレジットカードの不正利用から消費者を守る、「チャージバック」について解説します。
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■チャージバックとは
チャージバックとは、
カード利用者を守るためにクレジットカード会社が決済を取り消すことです。
クレジットカード所有者がカードの不正利用や悪質な取引があった際に、クレジットカード会社に申請することで発生します。
チャージバックは、カード会社のみの判断で行われます。
商品を販売した事業者はチャージバックの通知が来るのみなので、その点を理解しておきましょう。
■チャージバックが行われる流れ
チャージバックは以下のような流れで行われます。
1.カード所有者による申し立て
不正利用や悪質な取引などにあったカード所有者が、クレジットカード会社に異議申し立てをします。
2.クレジットカード会社が取引内容を精査し、チャージバックの判断
クレジットカードが取引内容を調査し、チャージバックを受け入れるか拒否するかを決めます。
3.チャージバックを受け入れる場合、決済の取り消しを販売事業者に通知
4.実際の決済取消
カード決済の取り消しが行われます。
また既に決済が完了していた場合にも、カード利用者には返金が行われます。
■まとめ
本記事では、チャージバックとは何かを説明させていただきました。
クレジットカードの不正利用は増えており、年々被害額も増加しています。
「チャージバック」を理解して、不正利用があった場合に備えておきましょう。
執筆者 S.K