2023/09/04
BtoB決済

【経営者必見!】キャッシュアウトを遅らせる方法


「経営者にとって、キャッシュフローは利益よりも大事」という言葉を、聞いたことのある人も多いでしょう。
事業で利益が出ていても、キャッシュフローが悪化すれば黒字倒産となることもあるからです。
この記事では、キャッシュフロー改善につながる「キャッシュアウトを遅らせる方法」と、おすすめのサービス、PaymentTechnologyの「オクラス」について、簡単に解説します。

■キャッシュアウトを遅らせる方法

キャッシュアウトを遅らせる主な方法は、以下のとおりです。

(取引先や銀行との交渉などによる方法)
・都度払いは、できるだけ請求書払いにしてもらう。
・クレジットカード決済を利用する。
・請求書払いでは、締め日・支払期日を遅らせてもらい、買掛金の支払いサイトを延長する。
・検収(発注して納められた品などを、注文時の条件・数量・仕様に合っていると確かめた上で、受け取る作業のこと)に時間をかけて、取引先への支払タイミングを遅らせる。
・融資返済のリスケジュール(金融機関からの借入金の返済条件変更)を、銀行に了承してもらう。

(自社内での対応による方法)
・決算月を業績の良い時期の直前にし、納税までの余裕を作る。
・高額な機材は、購入せずにリース契約にする。
・不要な経費を削減する。
・従業員の経費精算を後払い、もしくは法人カードでの決済にする。
・給与の支払期日を、翌月25日や翌月末にする。

キャッシュアウトを遅らせる方法は様々ですが、取引先や銀行との交渉による方法は先方との力関係で難しいことがあります。
また、自社内での対応も、方法によっては従業員の反発を招くことがあるので注意が必要です。

PaymentTechnologyの「オクラス」について

そこでおすすめしたいのが、BPSP(Business Payment Service Provider:法人決済スキーム)のひとつである、PaymentTechnologyの「オクラス」です。

BPSPの仕組みは、以下のとおりです。取引先との交渉も必要なく、クレジットカードさえあれば手軽にキャッシュアウトを遅らせることができます。

1.利用企業が、BPSP事業者のサイトに取引先の請求内容を登録する。
2.BPSP事業者が、取引先の銀行口座に入金する。
3.利用企業は、BPSP事業者あてにクレジットカードで決済する。

BPSPの中でも、とりわけ「オクラス」はスタートアップや中小企業の注目を集めています。
多くのBPSPで、取引先への支払いが最短翌日もしくはそれ以降なのに対し、「オクラス」では即時入金となっていることがその最大の理由です。
また、Visa、Mastercard、JCBの3大ブランドすべてが利用できる点も、人気の理由のひとつでしょう。

■まとめ

キャッシュアウトを遅らせる方法は従来から色々とありますが、取引先や従業員にとってデメリットになりうる方法も多く、導入は容易ではありませんでした。
しかし、BtoB取引のデジタル化が進む中、近年は「オクラス」のような利便性の高い新しいサービスが提供されています。
キャッシュフローの改善は、スピードが要求される今の事業環境では必要不可欠です。キャッシュアウトを遅らせたい経営者は、ぜひとも「オクラス」の利用を検討してみてください。

執筆者 N.K

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