2023/11/22
BtoB決済

安心して使える!クレジットカード決済の最新セキュリティ技術と安全な利用方法

クレジットカード利用の際に生じる危険性と、それを防ぐ最先端のセキュリティ技術について詳しく解説します。
情報漏洩、カード盗難、スキミング、フィッシング詐欺などのリスクに対処するためのHTMLリンク方式、3Dセキュア、セキュリティコード、ワンタイムパスワードなどの対策を紹介します。
この記事を通じて、クレジットカードをより安全に使用するための知識と方法を提供します。

PaymentTechnologyの「ハヤメル」は請求書にクレジットカード決済機能、請求書でメールリンク型の決済方法を実現するサービスです。 
カード加盟店にならなくても、お使いいただけるサービスです。BtoB決済に新たなお取引の選択肢を加えることができます。

 

Payment Technologyでは「オクラス」という、請求書の決済をカード払いでできるサービスを展開しています。
法人カードをお持ちであれば誰でもご利用することができ、キャッシュアウトを遅らせることで資金繰りを改善するような効果を得ることができます。
このようなBPSP(Business Payment Solution Provider(直訳:ビジネス支払いソリューションプロバイダー)といった決済スキームも、BtoB決済のひとつの方法として注目を集めはじめています。

クレジットカード決済のリスクとは

クレジットカード決済は私たちの日常に深く根ざしていますが、それに伴うリスクも無視できません。
このセクションでは、主にクレジットカード決済のリスクに焦点を当てて解説します。

・セキュリティ不足が影響の情報漏洩

クレジットカード情報のオンライン漏洩は、通常、セキュリティ措置の不備が原因です。
ハッカーはセキュリティが脆弱なウェブサイトを標的にし、高度な技術を用いて情報を盗み出します。
漏洩した情報は不正な取引に利用されたり、闇市場で販売されることもあり、被害者には金銭的損失や信用失墜の危険が生じます。
加えて、個人のプライバシー侵害にもつながり、長期にわたる影響が懸念されます。

・クレジットカード盗難

物理的なクレジットカードの盗難も重大なリスクです。
盗まれたカードは、犯人によって不正に使用される可能性が高く、カード所有者には未承認の請求が発生します。
このような事態を避けるためには、カードの紛失に気づいたら直ちに発行会社に連絡し、カードを停止することが必要です。

・スキミング

スキミングは、特に公共のATMや自動販売機で発生しやすい犯罪で、カードリーダーに不正なデバイスを取り付け、カード情報を盗み取ります。
このデバイスは目に見えにくいため、ユーザーが気づかないうちに情報が盗まれてしまうことが多いです。
スキミングにより盗まれた情報は、不正なカードの作成やオンラインでの不正利用に使用されることがあります。

・フィッシング詐欺

フィッシング詐欺は、偽のウェブサイトやメールを通じて行われます。
犯罪者は正規の企業や組織を装い、ユーザーにクレジットカード情報などの入力を促します。
これらの情報は後に不正利用されることがあり、ユーザーにとって大きなリスクとなります。
フィッシング詐欺を防ぐには、ウェブサイトのURLやメールの送信元を常に確認し、疑わしい場合は情報を入力しないことが重要です。

被害の実態について

クレジットカード決済の被害は年々増加しており、特にオンラインショッピングの普及に伴い、そのリスクは高まっています。
不正なウェブサイトやメール、スキミングデバイスなど、新しい詐欺手法が次々と登場し、カード所有者と事業者双方にとって深刻な問題となっています。

引用:経済産業省「クレジットカード番号等の漏えい防止の強化」

クレジットカードのセキュリティ対策について

クレジットカードの使用が日常化する中で、セキュリティ対策の重要性は高まっています。
カード所有者と事業者双方にとって、カード情報の安全を確保することは不可欠です。
以下に、現代のクレジットカードセキュリティの主な対策を紹介します。

・HTMLリンク方式

HTMLリンク方式は、カード決済のセキュリティを強化するための技術のひとつです。
この方法では、支払い処理を行うウェブページにセキュリティコードの入力を求めることで、不正利用を防ぎます。
これにより、カード情報が第三者に漏洩するリスクを減らすことができます。

・3Dセキュア

3Dセキュアは、オンライン決済のセキュリティをさらに強化する技術です。
特にインターネット上での取引において、カード所有者本人であることを確認するために使用されます。
このシステムでは、取引時に追加の認証手続きが求められ、例えばパスワードの入力や独自のIDの確認が必要になります。
これにより、不正な取引を効果的に防ぐことができ、カード所有者の安全を高めます。

・セキュリティコード

セキュリティコードは、カード裏面に記載された3桁または4桁の数字で、カードの物理的な所有を証明するために使用されます。
オンライン取引時にこのコードの入力を求めることで、カードの不正利用を防ぐことができます。
このコードは、カード所有者以外には知られることがないため、セキュリティを強化する重要な要素となります。

・ワンタイムパスワード

ワンタイムパスワードは、一度使うと無効になる一時的なパスワードです。
取引ごとに新しいパスワードが生成され、それを使用して認証を行います。
この方法は、取引のたびに異なるパスワードを用いるため、不正アクセスのリスクを大幅に減らすことができます。
特にオンラインバンキングや大規模な取引において、セキュリティを高めるのに有効です。

クレジットカード決済のメリットについて

クレジットカード決済は、現代の取引において不可欠な要素となっています。
そのメリットは多岐にわたりますが、主なものをいくつか紹介します。
まず、クレジットカード決済の最大の魅力はその利便性です。カード一枚で、世界中どこでも簡単に支払いが可能です。
これにより、消費者は現金を常に携帯する必要がなくなり、大きな安心感を得ることができます。
また、オンラインショッピングや海外旅行での利用も簡単であり、生活の質を向上させます。

次に、セキュリティ面でも多くのメリットがあります。
最新のセキュリティ技術により、不正利用のリスクが大幅に減少しています。
万が一不正利用が発生した場合でも、多くのクレジットカード会社ではその損害を補償するプログラムが設けられており、消費者は安心して利用することができます。

さらに、クレジットカード決済には経済的なメリットもあります。
多くのクレジットカードでは、利用額に応じたポイントが付与され、さまざまな特典や割引に交換することができます。
これにより、日常の買い物から旅行、高額な商品の購入まで、実質的な節約を実現できます。
キャッシュレス化が進んだきっかけともなりますし、ポイ活、マイルをためられるという点もメリットであるといえます。

新たな法人間決済「ハヤメル/オクラス」について

ハヤメル/オクラス」は、新たな法人間決済の方法として注目を集めています。
受け取った請求書の支払いをカード決済にて行うことができるサービス「オクラス」、発行する請求書にカード決済での支払い機能を付帯するサービス「ハヤメル」を展開しています。
法人カードをお持ちであれば誰でもご利用することができ、キャッシュアウトを遅らせることで資金繰りを改善するような効果を得ることができます。
企業間決済の1つの方法として注目を集めはじめています。

まとめ

この記事で、クレジットカードをより安全に使用する方法を理解し、実践する術となれば幸いです。
年々、クレジットカードの被害は増えていますし、今後キャッシュレス化が進むにつれて対応も必須となりますが
早いうちに情報をキャッチすることは重要です。

PaymentTechnologyでは、受取った請求書の支払いをカード決済にて行うことができるサービス「オクラス」、発行する請求書にカード決済での支払い機能を付帯するサービス「ハヤメル」を展開しています。
これらサービスを導入いただくことで、BtoB決済を即時お取引の選択肢に加えることができます。
資金繰りの悪化を一時的に回避する方法としてご利用頂くケースが増えております。
当日の申込み利用も可能なため急な利用にも対応可能です。
ぜひお取引にお役立てください!

執筆者 M.S

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