請求書には備考欄を記載しなければならないというようなルールはありません。
そのため、備考欄がない請求書も存在しますが、ほとんどの請求書には備考欄が用意されています。
今回は、請求書に備考欄が記載されているポイントについて解説していきます。
■請求書に必ず記載する項目
請求書の備考欄について紹介する前に、まずは請求書に記載する項目について紹介します。
どのような請求書にも下記の5点の項目は必ず記載してください。
・ 書類作成者の氏名
・ 取引をした日付(年月日)
・ 取引の内容(軽減税率の対象物の場合は、その内容も含む)
・ 税率ごとに区分けして、合計した税込みでの金額
・ 請求書を受ける側の事業者の氏名や名称
これらの5点を記載することで、発行した請求書が公的に認められる書類となります。
その他にも支払い期限などを記載しておくことで、取引がスムーズに完了するのでオススメです。
ただし、取引先が希望する期限などを予め明確にしておかないと、余計なトラブルが発生することもあるので注意してください。
■請求書の備考欄に記入すべきこと
請求書の備考欄は空白でも問題ありませんが、一般的には請求金額の補足情報を記入することが多いです。
例えば、銀行振込での支払いを希望する場合は、口座情報や振込手数料をどちらが負担するのかなどを明記する必要があります。
請求書のメインの部分で記載できなかった内容などについて備考欄で補足すれば問題ありません。
正しい請求書の作成方法が分からないという場合には、
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■まとめ
今回は、請求書に記載する備考欄のポイントについて紹介しました。
備考欄には何かを書かなければならないというルールもなく、請求書には備考欄を用意する必要もありません。
しかし、備考欄があることで請求書の漏れや抜けを防ぐことが出来ることもあるので、
書くことがなくても枠は用意しておいたほうが良いでしょう。
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執筆者 S.A