定期的に発行する請求書。
指定の振込口座を伝え、指定日までに請求額を振り込んでもらう・・・
そんな当たり前の支払い方法にカード決済という選択肢を加えることができたらどんなメリットが生まれるのでしょうか？
今回は請求書にカード決済をつけたときのメリットについて解説したいと思います。
【オクラス】とは？
受け取った請求書をクレジットカード払いすることができるサービスです。
資金繰りの悪化を一時的に回避する方法としてご利用頂くケースが増えております。
当日の申込み利用も可能なため急な利用にも対応可能です。
■請求書の新たな支払方法＝カード決済！
今までは請求書＝銀行振込での支払いが一般的であったかと思います。
ですが昨今、BtoB取引において、クレジットカードで支払いを行う方法が注目を集めています。
支払いを銀行振込でする場合、支払い側は請求書を受け取って請求内容を確認し、
指定の銀行口座に請求額を送金します。そこにカード決済機能を付けることにより、
まるでネットショップでお買い物をするかのように請求書の支払いを完結させることができます。
■カード決済機能のメリット
請求書にカード決済機能を付けることで請求書の発行側・受取側の双方にとって様々なメリットが生まれます。
では具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか？以下にまとめていきます。
１．売上金の回収漏れのリスクが減少
請求書の受取側の資金繰りが厳しい場合、提示した期限までに請求額の支払いが行われない場合があります。
その場合、売上金の回収ができていないという不安を抱えるとともに、
督促状の発行などの事務的な手間も増えてしまいます。
しかしカード支払いであれば引き落とし日までキャッシュアウトを遅らせることができるので、
請求書を受け取る側は余裕が生まれ期限までの支払いがしやすくなります。
これらの理由から発行側にとっても売上金の回収漏れ対策の一つとなり得ます。
２．信用性の確認に繋がる
業務用のクレジットカードは一般的にビジネスカードあるいはコーポレートカードです。
これを所持しカード決済ができる＝カード会社の審査を通過した証明であるため、
信用性の高い取引先であることの裏付けになるといえるでしょう。
３．カード支払いによる様々な特典
請求額の支払いをカードで行うことにより、支払い側のカードポイントが貯まるなどの特典を得られる場合があります。
通常の銀行振込では得られない特典を受けられるのもカード支払いならではです。
■まとめ
今回は請求書の支払い方法のひとつとして、カード決済をご紹介しました。
請求書の発行側・受取側のどちらにとってもメリットがあるカード決済での支払い方法は、
新しい支払の方法として良い取引関係の構築に一役買ってくれそうです。
PaymentTechnologyにおいても、受け取った請求書をカード決済で支払うことができるサービス「オクラス」と、
クレジットカードによる支払い機能を付帯した請求書発行サービス「請求書クラウド」を提供しています。
請求書の発行側・受け取る側によって使い分けることができる2つのサービスを是非ご利用ください。
執筆者 N.T
