インボイス制度を利用する際、あわせて補助金を利用できるケースがあります。
補助金をうまく活用できれば、資金に余裕ができ事業へプラスに働くでしょう。
そこで本記事では、「インボイス制度に関連して利用できる補助金」と「補助金を利用する際の注意点」について、簡潔に解説します。
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■インボイス制度に関連して利用できる補助金
インボイス制度に関連して利用できる補助金は、
「小規模事業者持続化補助金」、「IT導入補助金」、「ものづくり補助金」の3種類あります。
小規模事業者持続化補助金は小規模事業者向けの支援制度で、目的や対象は次のとおりです。
・目的:インボイスなどの各制度変更への対応、生産性向上や販路開拓の取り組みを支援
・受給対象:常時使用の従業員20人以下の宿泊業、娯楽業、製造業など・従業員5人以下の商業およびサービス業にあたる法人および個人事業など
・申し込み方法:郵送あるいはWeb申し込み
IT導入補助金はITツールの導入に利用できる補助金で、目的や対象は次のとおりです。
・目的:ITツールの導入支援および業務効率化や売上上昇に繋げる
・受給対象:中小企業および小規模事業者
・申し込み方法:IT事業者ポータル内の電子申請システム
ものづくり補助金は設備投資などに利用できる補助金で、目的や対象は次のとおりです。
・目的:設備投資支援を通してサービス開発や生産プロセス改善などをおこなう
・受給対象:中小企業および個人事業
・申し込み方法:電子申請
インボイス制度にあわせて、補助金もうまく活用しましょう。
■補助金を利用する際の注意点
補助金を利用する際の注意点は、大きく2つあります。
・受給の条件をあらかじめ確認する
・申し込み期限を守る
各補助金には、受給対象者や条件などが決められています。
条件を満たしていなかったり、申請内容に不備があったりすると補助金を受け取れないため、注意しましょう。
また、補助金ごとに申し込み期限が定められています。
必要な書類を集めるのに時間がかかる場合があるため、申し込み期限に遅れないように早めに書類を用意しましょう。
■まとめ
インボイス制度に関連して利用できる補助金は、3種類あります。
それぞれ対象や目的が異なるため、自社に適した補助金を選びましょう。
また、補助金を利用する際は、事前に受給条件や申し込み期限の確認がおすすめです。
インボイス制度にあわせて、補助金をうまく活用しましょう。
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執筆者 W.Y