2024/12/12
企業と人をつなぐ

地域密着×チャレンジ精神で成長する「チムニー株式会社」 ――大学生が“経営視点”で働ける居酒屋チェーンの魅力

本メディアは、【アルバイトを探す大学生と人材を求める企業をつなぐことを目的】としています。

学生インタビューを通じて、企業の魅力や強み、そして大学生が働きやすい環境づくりについて紹介して参ります。

記念すべき第1弾は居酒屋「はなの舞」などでおなじみのチムニー株式会社様にインタビュー致しました。

 

 

 

 

取材対象者:チムニー株式会社 人財採用部長 金 美香様(写真左)

インタビュアー:早稲田大学法学部1年生 澤田さん(写真右)

 

はじめに

全国約500店舗を展開する居酒屋チェーン「はなの舞」をはじめ、個性豊かなブランドを手がけるチムニー株式会社。同社は、単なる「バイト先」や「就職先」を超え、店舗ごとに独自のメニュー開発やイベントを行うなど、“経営”を肌で感じられるフィールドとして注目を集めています。今回は、人事担当者の方に大学生の皆さんに向けて、働く中で得られる経験や会社の理念について伺いました。

 

インタビュー本文

――まず、チムニー株式会社の事業内容や特徴を教えていただけますか?

 

当社は全国に約500店舗の居酒屋チェーンを展開しています。「はなの舞」などが有名ですが、実はエリアごとにメニューが違う“ホームタウンシステム”を導入しているのが大きな特徴です。地域の食材や季節の特産品を生かし、全国画一的ではない独自のメニュー開発を各店舗ごとに行っています。例えば、地元の食材を使った料理や、夏祭り・クリスマスなど季節のイベントに合わせた特別メニューを提供するなど、「このお店だから味わえる」体験をお客様に届けています。

 

――バイトスタッフでもメニュー開発やイベント企画に関われるのでしょうか?

はい。アルバイトの方でも意欲があればイベント企画に挑戦できます。たとえば店舗でマグロの解体ショーを開催したり、クリスマスシーズンに“居酒屋でチキン?”といった一風変わった試みを企画することも可能です。こうした自主性を尊重する文化が根付いており、「自分だったらこんなイベントでお客様を喜ばせたい」というアイデアをどんどんカタチにできる環境です。

 

 

――大学生が働く上で、どんなスキルや経験が得られるでしょうか?

ホールであれば接客を通じた「おもてなし」のスキルが身につきます。相手が何を望んでいるかを考え、それに応える体験は、将来どんな業界に進んでも役立つ「コミュニケーション能力」や「主体的な行動力」に繋がります。キッチンでは、盛り付けや調理技術はもちろん、商品のクオリティ管理や仕入れの工夫など、実際の“経営”を支える裏方の視点を学べます。中には、アルバイトで魚を捌き、刺身の盛り合わせを任されるほど調理技術を磨く人もいますよ。

 

――経営視点が学べるとのことですが、具体的にはどのような経験が積めるのですか

当社では「キャストスキルアップ制度」という仕組みがあり、アルバイトの方でもスキルを磨いて「シニア(責任者)」のポジションに昇格できます。さらに実力と主体性が評価されれば、「時間帯責任者」や「トレーナー」など、店舗運営に深く関わる立場へとステップアップ可能です。こうして多角的な業務経験を積むことで、店舗全体のオペレーションや売上管理、スタッフ育成など、“生の経営”に触れられます。

 

 

――大学生でも責任あるポジションに就けるのは魅力的ですね。実際、その経験はどのようにキャリアにつながっていくのでしょうか?

時間帯責任者やトレーナーにまで成長した場合、社員登用後にいきなり副店長からスタートできる可能性もあります。当社は「全員チムニー」という考え方があり、雇用形態を問わず、一緒に店舗を盛り上げる仲間として平等に向き合います。そのため、アルバイトから正社員への転身もスムーズで、将来的には店長やマネージャー、さらには人事部や店舗開発など、多様なフィールドで活躍できるチャンスがあります。

 

――大学生活との両立は可能でしょうか?

もちろんです。何よりも「学業優先」を推奨しています。シフトや勤務時間などは柔軟に対応できるので、学ぶ時間やサークルなど自分のやりたいことを大切にしてください。むしろ、自分が何に興味があり、何をやりたいのかを考える機会になると思います。

 

 

――労働環境や待遇面についても気になる学生は多いと思います。時給や福利厚生はいかがでしょうか?

東京の一例ですが、最初の時給はおおむね1200円からスタートし、スキルや経験によって1500円までアップすることもあります。半年ほどでシニアを目指し、1年でトレーナーへ、というステップアップが可能です。また、当社にはリフレッシュ休暇制度があり、社員はもちろん、将来的にはアルバイト経験から社員になった方も、しっかり休みをとってリフレッシュできます。

「仕事の成果は働いた時間ではない」という考え方から、余裕をもって働ける職場づくりを進めています。

 

――失敗に対する考え方がユニークだと聞きました。

当社は「失敗を恐れずチャレンジする」文化があります。上司は部下の失敗の責任を負い、本人を責めるのではなく「じゃあどうすれば今後はよりよい形にできるか」を考える風土が根付いています。創業時から挑戦と改善を積み重ねてきた社風があるので、初めてのアルバイトや、将来何をしたいか迷っている大学生にとっても、安心して試行錯誤できる場だと思います。

 

 

――最後に、大学生にメッセージをお願いします。

外食産業は「大変」なイメージがあるかもしれませんが、実は大きく成長できるフィールドです。当社には地域や生産者と連携した商品開発、人財育成、商品企画など多彩なキャリアパスがあります。学生アルバイトとして働きながら、「自分は何が好きなのか、何が得意なのか」を考え、実践を通して発見してほしいです。どんな小さなアイデアでも、主体的に動けばきっと何かしらの形にできます。大学生活で培った経験を、ぜひチムニー株式会社で活かしてみてください。

 

まとめ

チムニー株式会社は、大学生アルバイトにも積極的に権限を与え、経営的視点や主体性を育む環境が整っています。「はなの舞」など地域密着型の店舗で独自メニューを考案したり、イベントを実施したり、単なる接客業を超えた体験が待っています。学業優先で働ける柔軟な勤務体系、時給アップやキャリアアップ制度、失敗を肯定し次に活かす社風など、成長志向の学生にとって魅力的な選択肢です。新たな挑戦の第一歩として、チムニー株式会社の扉を叩いてみてはいかがでしょうか。

 

チムニー創業当初こちらの

「チムニーロースターを使って美味しいお料理をお客様に提供しよう」という想いを込めて

会社の社名を「チムニー株式会社」としているとのこと。

創業40周年、これからもこちらの想いは変わらず受け継がれており、「チムニーグループ全従業員は最高の料理・最高のサービスでお客様をお迎えする為に日々邁進してまいります。」というメッセージを頂きました。

 

      

 

 

学生インタビュアー澤田さんの感想

近年、「アルバイトは余計な口出しをするな」という風潮を強く感じますが、アルバイトが主体性を持って行動できる点がとても魅力的に思えます。確かにアルバイトは金銭目的で始める人が多いと思いますが、自身のキャリアアップや将来の就職に繋がる点で他社とは異なった経験が出来ると思います。特に飲食系アルバイトはしんどいだけだ、と先入観を持っている人は試しに働いてみると新たな発見を得られるかもしれません。

 

 

チムニー株式会社HP:https://www.chimney.co.jp/

アルバイト採用HP:https://chimney-cast.net/jobfind-pc/

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