2023/09/01
BtoB決済

知っておきたいファクタリングのリスク

売掛金という債権を売却することにより、素早く資金を調達できるファクタリング。
ファクタリングによるメリットはとても大きいですが、もちろん「リスク」も伴います。
本記事ではファクタリングを実施する際に注意しておきたいリスクについて、大きく2つご紹介させていただきます。

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■①取引先との関係が悪化する可能性がある

3者間ファクタリングを行う場合、売掛先の企業に承諾をとらなければいけません。

(3者間ファクタリングは依頼企業と売掛先、ファクタリング会社の3者間で取引が行われます。
依頼企業はファクタリング会社に売掛金を買い取ってもらい、ファクタリング業者は直接売掛先から売掛金を回収します。)

ファクタリングの利用を知られると「資金繰りに困っているのか」、「経営に難があるのか」とネガティブな印象を持たれてしまう可能性があります。
取引先の倒産などを懸念して、取引数が減少したり関係が悪化してしまうかもしれません。

■②悪徳業者の存在

ファクタリングにおける売掛金の譲渡は法律で認められており、基本的に規制されることがありません。
そのためファクタリング会社は営業する際、免許や登録が不要です。(2023年7月時点)
そのため、ファクタリングを装い、高金利の違法な貸し付けを行ったり、法外な手数料を提示してくる悪徳業者が存在しています。
しっかりと契約の内容を確認し、少しでも不安な点があった場合には法律の専門家等に相談しましょう。

■まとめ

本記事では、ファクタリングを実施する際のリスクについて紹介させていただきました。
ファクタリングは素早く資金を調達できる反面、一歩間違えれば経営難に陥るリスクを伴います。
リスクをしっかりと理解したうえで、上手にファクタリングを使っていきましょう。

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ぜひお取引にお役立てください!



執筆者 S.K

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