1,000兆円規模ともいわれる日本のBtoB決済市場。キャッシュレス化が進んでいないといわれて久しいですが、進展の可能性はあるでしょうか。
進展のカギとなるのは、キャッシュレス化のメリットとデメリット。
この記事では、そのメリットとデメリットを、クレジットカード決済を例にしておさらいします。
【オクラス】とは?
受け取った請求書をクレジットカード払いすることができるサービスです。
資金繰りの悪化を一時的に回避する方法としてご利用頂くケースが増えております。
当日の申込み利用も可能なため急な利用にも対応可能です。
■BtoB決済におけるキャッシュレス化のメリット
売り手にとって、BtoB決済におけるキャッシュレス化は以下のようなメリットがあります。
・取引先の与信調査が不要になる。
・回収リスクを回避できる。
・回収コストがかからない。
・会計システムとの連携で経理業務の効率化やミスの削減が可能になる。
買い手にとっても、BtoB決済におけるキャッシュレス化は以下のようなメリットがあります。
・使うクレジットカードをひとつにすれば、資金の管理が簡単になる。
・銀行振込などに比べて、支払処理が簡単で人件費も節約できる。
・銀行振込の場合は振込手数料がかかるが、クレジットカード決済であれば買い手側に手数料はかからない。
・会計システムとの連携で経理業務の効率化やミスの削減が可能になる。
■BtoB決済でのキャッシュレス化のデメリット
売り手にとっては、加盟店としてクレジットカード決済手数料がかかるというデメリットがあります。
現金・請求書払いのように支払い期日の設定が柔軟にはできない、という点もデメリットでしょう。
■まとめ
これまでの日本のBtoB決済は、昔からの商習慣である現金・請求書払いが中心でした。
しかし、コロナを機に広がったリモートワークやデジタル化の流れの中、キャッシュレス化が徐々に進みつつあります。
また、キャッシュレス化は回収リスクの回避や決済業務の効率化をもたらし、より多くの経営資源を事業に集中することを可能にします。
事業の成長と効率経営を目指す企業は、BtoB決済のキャッシュレス化を真剣に検討すべきでしょう。
月額980円で請求書の発行と管理・保存ができ、さらに2023年10月からはじまったインボイス制度・2024年1月からはじまる電子帳簿保存法にも対応の「請求書クラウド」、
受け取った請求書の支払いをカード決済にて行うことができるサービス「オクラス」、
発行する請求書にカード決済での支払い機能を付帯するサービス「ハヤメル」を展開しています。
これらサービスを導入いただくことで、BtoB決済を即時お取引の選択肢に加えることができます。
資金繰りの悪化を一時的に回避する方法としてご利用頂くケースが増えております。
当日の申込み利用も可能なため急な利用にも対応可能です。
ぜひお取引にお役立てください!
執筆者 K.N