会社を経営していくうえで資金繰りは意識しなければいけません。
みなさんは上手く資金繰りが出来ていますでしょうか?
今回は資金繰りが悪化する状況についてと、その対策方法についてご紹介いたします。
【オクラス】とは?
受け取った請求書をクレジットカード払いすることができるサービスです。
資金繰りの悪化を一時的に回避する方法としてご利用頂くケースが増えております。
当日の申込み利用も可能なため急な利用にも対応可能です。
■資金繰りが悪化する状況
資金繰りが悪化してしまう状況としては、以下のものがあげられます。
①赤字経営が続いている
基本的なことですが、赤字経営が続いていると資金は減っていきます。
赤字経営は企業の支出が収入よりも上回っていることを指します。
赤字が続くと資金もなくなっていってしまい資金繰りが厳しくなっていきます。
②売掛金の回収が遅れている
売掛金の回収が遅れてしまうと、企業のキャッシュを圧迫することになります。
利益がでていても売掛金の回収が遅い場合、黒字なのに倒産してしまうケースもあります(黒字倒産)
③資金繰りをしっかりと管理できていない
資金繰りを管理出来ていないと、収支と支出を把握できず、支払いをしようにも資金が足りないといったことが起きます。
■資金繰りが悪化した時の対応
上記のように資金繰りが悪化したときには、このように対応していきましょう。
①売上高を伸ばし、経費を最小限にする
赤字経営から黒字経営にしていくためには、売上高を伸ばすか、経費を最小限に削減していく必要があります。
売上高を伸ばす際には、商品・サービスの価格や生産個数を見直していきましょう。
また経費を削減する際には、商品の原価を抑えられないか、一般管理費を削減できないか検討していきましょう。
②売掛金の回収を早め、支払いを遅らせる
資金繰りを良くしていくために売掛金の回収をはやめ、支払いを遅らせることは鉄則です。
資金が手元にあれば、急な支払いに対しても柔軟に対応することができます。
今では、企業間の支払いをクレジットカードで行うことにより、支払いを遅らせたり、入金を早めるサービスもあるようです。
③資金繰り表を作成する
資金繰りを正確に把握するためには、資金繰り表を作成することがおススメです。
おおまかな売り上げを頭の中で計算している経営者の方もいると思いますが、
実際に数値化することで先の見通しが立ちやすくなります。
資金繰り表はエクセルや会計ソフトで簡単に作成することができます。
日本政策金融公庫でもフォーマットを提供しているのでぜひ参考にしてみてください。
(日本政策金融公庫:各種書式ダウンロード|中小企業事業)
■まとめ
今回は資金繰りが悪化する条件、そして悪化した際にどのような対応をするべきかご紹介させていただきました。
Payment technologyにおいても資金繰りを改善する「ハヤメル」「オクラス」といったサービスを提供しています。
請求書をカード払いできるサービスになっていますので、興味がある方はぜひ一度お問い合わせください。
資金繰りがしっかりできていないと企業はうまく機能しなくなってしまいます。
本記事を参考に資金繰りの悪化を防いでいきましょう。
執筆者 S.K